futuresyncに参加したのを機に僕がAgileから学んだことをまとめてみる #futuresync
2012年5月19日(土)に九州産業大学で開催された「future sync vol.2」に参加させて頂きました。
future sync 次世代技術を中心としたIT系コミュニティ合同勉強会
そこで「アジャイルぶつかり稽古」というセッションに参加させて頂いたという事もあり、 良い機会だったので僕が「アジャイル」から学んだことをとりあえず3つほど書きたいと思います。 ※あくまでも個人的に学んだことです。
photo credit: Ant1_G via photo pin cc
ソフトウェアはみんなで作る
ソフトウェアはユーザー側の担当の方々、実際の開発メンバー等、その開発に関わる人たちで作ります。 人なので、全員に長所短所がありますし、男性もいれば女性もいます。年齢も違えば、生まれたところも、学歴も違います。 そんな人たちが集まって、みんなで1つのソフトウェアを作ります。
みんなが動いていれば問題は100%発生します。(止まっていれば問題は発生しないかもしれません) 技術的問題だったり、スケジュールの遅延だったり、コミュニケーション的問題だったり。
そんな問題にみんなで立ち向かう。 そうすれば、いや、そうしないと、ユーザーにとって価値あるソフトウェアとか作れない。
僕は、みんながみんなの問題に積極的に立ち向かえるソフトウェア開発の環境を作りたいと思っています。
現実を直視する
ただただ現実を見て、ただただ対応し続ける。 明日までに出来ますように!って祈りますか?馬鹿馬鹿しいですよね? 今何が起きているのか、何が問題なのかをちゃんと受け止めて、対策を考えます。 根性論とか精神論はもうアレです。。。
自分が経験してきた事が役立つ場合もあるとは思いますが、それをそのまま今の現場に適用しようとするのは無理があります。 当たり前ですが、僕たちは超能力者ではないので未来を的確に予想することは出来ません。 (可能な限り事前に予想して出来るだけ問題を回避しようとはします)
今起こっていることが全てです。 それに対する行動でしか何も解決できないと思っています。
楽しむ
エンジニアしていますと言うと、よく言われたりするのが「帰るの遅いんでしょ?」です。 一般的にそんなイメージなんでしょうねw よく言う「デスマーチ」とかね。
まあ確かにつらい現場もあるのが現実だと思います。 かと言って、つらい状態を甘んじて受けますか?
僕は嫌です。 良くなるために何か出来ることがないか探したいです。そして実行したいです。 みんなで楽しく開発したいので。
だって、みんなが楽しんでる現場だったらもっともっと良いソフトウェアを作れそうな気がしないですか?
僕は作れる気がします。
まとめ
ソフトウェアって人が作るものなので、そこに関わる人達のパフォーマンスをどれだけ上げれるかによって、 どれだけ良いものが出来るか決まるのではないか。
そのパフォーマンスを上げる為に様々なプラクティスがあったりするのではないかと思っています。 もちろん、アジャイルから学べることは、上記に書いたようなことだけではないと思いますが、 今のところ僕は、書かせて頂いたような事を重要視しています。
future sync vol.2 Arigato
ということで、future sync vol.2とても楽しませて頂きました。 登壇者の方々、運営の方々、お話させて頂いた参加者の方々、皆さんありがとうございまいした!
そして、ついに開催されるアジャイルサムライ福岡道場の申し込みは以下からです。僕も参加させて頂きます。 アジャイルサムライ 福岡道場 零の巻 : ATND