RS232Cを使い続けたい!
RS232Cってご存知でしょうか? 若い人は知らないでしょうねえ。 昔はパソコンと外部機器と言えばこのRS232Cケーブルでつないだものです。 ディスプレイ端子みたいな形です。
最近はUSBやBluetoothやLANでつないじゃったりしてRS232C端子の出番はすっかり無くなりました。
しかし古い外部機器になるとRS232Cしか対応してなかったりします。 例えばプロッタとかレジ横のなんかよくわからない機械とか。
例えばCADやイラストレーターでプロッタを使うときはRS232Cでつなぐということが多かったです。
私の友人もイラストレーター、RS232C、プロッタの組み合わせで仕事していました。
が、PCが不調になり買い換えしないといけなくなりました。しかし…、
10年前のパソコンならRS232C端子がしぶとく残っていましたが今はさすがに滅びました。 古い機器なんて買い換えればいいじゃんって感じですが、 プロッタって結構高いんで簡単に買い替えできません。
諦めるしかないのでしょうか? と思ってたら救済策がありました。 RS232CをUSBに変換するケーブルが市販されています。
こんな感じの商品です。
購入時についてるCDのドライバーをインストールして変換ケーブルをつなぐだけ!
パソコン(USB)-変換ケーブル-プロッタ(RS232C) こんな感じでつなげます。
デバイスマネージャーで見てみると…
おお、「COM4」で表示されていますね。これをメモ。 イラストレーターのプラグインのプロッタ制御ツールでCOMポートを指定します。 ※このプラグインはプロッタ購入時にCDで付いていたものです。
ちゃんと動くかテストしてみましょう。 イラストレータで円とか長方形とか適当な図形を書いて、プロッタに印刷させます。
ゴリゴリと見事に動きました! もうRS232C端子が無いパソコンでも大丈夫!
以上、設計、PG、テストいずれにも該当しない記事でしたw