VirtualBoxのディスクサイズを増やそう!Windows編
仮想マシンのディスクがいっぱいになってしまいました。 「可変ディスク」ってしてるので勝手に拡張すると思ってたんですけどどうも違うっぽい。
拡張したいときはそれなりの手続きが必要みたいです。 Linuxで似た記事はあるけどWindowsではあまり見かけないので書いてみました。
今現在はこんな感じ。 25GBを30GBに容量増やしたいとします。
これはコマンドから行います。
C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe modifyhd [仮想ディスクファイル名] --resize [増加サイズ]
※仮想ディスクファイル名には、vdi ファイルを指定する。 ※増加サイズはMB単位で指定してください。(1GBなら1024です)仮想ディスクファイルはどこにあるの?と調べたいときはここに書いてますよ↓。
早速コマンドを流しましょう。VBoxManage.exeも仮想ディスクファイル名もフルパスで指定しましょう。
C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe modifyhd D:\vbox\win7_32clone\win7_32clone.vdi --resize 30720
実行!
0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100%
すぐ終わった。これでいいのか?
VirtualBoxの管理画面で見ると!増えてますね!
じゃあこれで完了、というわけではありません。 増やした分はWindows上では未使用な領域のままです。
仮想マシンを立ち上げましょう。 そしてコントロールパネルからディスクの管理を開きます。
ボリュームの拡張を行います。
これでディスク容量が増えました!
まとめ
仮想内のディスクを使うほどvdiファイルのファイルサイズは大きくなっていきます。 ディスク容量は後から増やせるが面倒くさいので仮想マシン作る段階で多めのディスク容量でスタートしたほうがいいでしょう。 100GBにしても実際のvdiファイルはもっと小さいので大丈夫です。 それでも仮想内のディスクが足りなくなったときは今回の方法で増やしましょう。